裁判・仲裁

Q.マレーシアには外国判決の承認・執行についての法律はありますか?

A.マレーシアの裁判は、コモンローシステムと同様、司法権独立原則が確立されています。外国判決執行は、1985年外国判決相互執行法があり、これは英国における1933年外国判決(相互執行)法を母法としています。

Q.マレーシアの仲裁機関にはどのようなものがありますか?

A.マレーシア国内の仲裁機関として、1978年に設立されたクアラルンプール地域仲裁センター(KLRCA)があります。このクアラルンプール地域仲裁センターは、国際連合国際商取引法委員会(UNCITRAL)仲裁ルール・UNCITRAL国際商事調停モデル法を採用しています。マレーシア仲裁法第38条は、仲裁判断が判決と同様の強制力・執行力を有するために必要な要件を規定しています。また、同法第39条は、外国仲裁判断の承認及び執行に関するニューヨーク条約と同様、仲裁判断の承認・執行の拒否事由を定めています。

※ここに記載されている内容は、当事務所が制作・配布している案内『マレーシアビジネス環境の現状』の一部を抜粋し簡易化したものです。記載内容は一般的なものであり、特定の事実に基づく法的助言ではありません。

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